実家の座敷を片付けたときにこのポーチを見つけました
母がお友達からのお礼としてもらったものとか
「欲しかったら持って帰ってええよ」
と言ってもらえたのでホイホイと持ち帰りました
麻地に可愛い刺繍は裏にも刺してあります
色と言いデザインと言いなんて可憐なんでしょう
こんな可愛いものをどんな方が刺しておられるのかしら
タグが付いていたので調べてみました
「ZENMA」さんと言うのがショップというかブランド名
六甲の麓、閑静な住宅街の並ぶ岡本にショップがあるようです
ホームページはコチラ→「
ZENMA」
この刺繍、フランス刺繍ではなくベトナム刺繍と言うものなのだそう
刺繍に詳しくないmayaoなので何がフランスなのかベトナムなのかは
皆目わかりませんでした・・・・・(汗)
でもホームページ上をちゃんと読み進めると、
ベトナムには元々、中国由来のシルク刺繍、少数民族それぞれの豪華で複雑な刺繍
フランス統治時代に伝わったフランス刺繍なるものが存在し、
手先の器用な国民性によって習得制作されるようになった
とのこと
日本で考えデザインしたものをベトナム語に翻訳し、
ベトナム工房におられる方たちが刺して作品に仕上げている模様
そして農閑期であったり職に恵まれない女性たちの
安定した収入源になる役割も果たされているのだそう
なんてすばらしい!!
商品コンセプトとしておられる
「上品」
「大人がもてる可愛さ」
「ちょっとユーモラスな図案」
「ストーリー性のある図案」
にもとっても共感できます
このお花は小学生の頃の手芸クラブで学んだフレンチノット(だったかな)を集めてる?
他にも何か見覚えのあるステッチ
秋から冬、籠もることも多くなるので何十年かぶりの復習でもしてみようかな