魚津でもクマクマな日々


旦那さまの転勤で生まれ育った大阪市内から初地方暮らし 自然いっぱい海と山に囲まれた街「魚津」での超ロングステイの模様をお届けします
by mayao
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祖母の鏡台

ちょっと変な写りですが・・・・・


お重箱繋がりで祖母からの贈りもの第二弾です

f0355671_16403032.jpg

3年前に受け継いだ祖母の鏡台です

台座の上に鏡を置いてあって昔のものなので
この鏡がとっても重いのです


今は実家で預かってもらっているので
荷物に挟まれてちょっと肩身が狭そう


この鏡台は紫檀で作られています


母は自分が子供の頃からあったはずとか言っていましたが
大阪大空襲で母の実家は消失してしまったのでちょっと眉唾物です(笑)


でもかの昔、職業軍人だった大叔父が満州から
持ち帰ってきたのは本当の話らしいです


たとえ戦後だったとしても70年以上前の話になるので
古いことは古いですよね


で、何故この鏡台を私が継ぐことになったかと言うと



6年ほど前、奈良の伯母の家に行ったときのことでした



祖父は晩年のいっときを伯母の家の離れに住んでいたことがあって
その部屋にそのまま置いてあった和箪笥と鏡台を見た母が発した


「これ、おばあちゃんのよ 覚えてる?」


の一言でした


今まで何度も訪れていた伯母の家だったのに
何故母が今になってこんなことを言ったのかも謎ですが


もしかしたら祖母が母に言わせたのかもしれませんねえ


でもそれだけではピンと来なかった私


ほとんど思い出すことのなかった祖父母宅の間取りを
頭に浮かべて


あ、お座敷のお隣でほとんど陽が当たらなくて
廊下の続きのように思っていたあの部屋に
そういえば和箪笥と鏡台が置いてあったっけ・・・・・


一瞬で引戻されました


祖母のものが残っているなんて思いもよらなかったこと


台座の板をずらすと引き出しが現れるのですが
この引き出しの中には祖母の使っていた櫛も入っていて
それだけでもう祖母の吐息が聞こえるよう

祖母が亡くなったとき、私は幼かったので
この鏡台に祖母が向かっていた姿は全く記憶にはないこと

伯母はたまに着物を着る時にこの鏡台を利用していたようです


いつか伯母が旅立ってしまったときにこの鏡台はどうなってしまうのかと
急に愛おしくなると同時に心配になってきました


結構場所を取るからおそらく従兄弟たちには邪魔なだけよね


となると処分されてしまう・・・・・・・


まだまだ先のことだと思うけど、鏡台は私に譲ってねと伯母にお願い



その数年後、思いもかけず伯母が亡くなり約束どおり鏡台を
従兄弟が実家に運んできてくれました


帰省するとこの鏡台のある部屋で寝泊りしているので
当然私の化粧台になります


小さかった孫娘の変貌ぶりに祖母はずいぶん驚いているのでしょうが
孫娘はとても穏やかな気持ちで化けさせてもらっていますよ


鏡台とお重箱を受け継いだことで祖母の器用さも
備わればよいのだけど、それはままならぬことですなぁ~

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by manaApelila | 2017-10-20 17:08 | ちょっとええもの | Comments(0)
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