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クマクマな日々再び


2014年の春から2020年の秋までの魚津生活のこと 2020年の冬に帰ってきた生まれ故郷大阪での生活
by mayao
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室堂をホロホロ

室堂をホロホロ_f0355671_14573682.jpg
みくりが池です。

何と美しいのでしょう。

まるで空を切り取ったかのように水面に空と雲が映りこんでいました。


雲海の広がるここはまるで天国のよう。



だけど美しい天国に浮かれていたら、



室堂をホロホロ_f0355671_14574701.jpg
室堂の遊歩道の中には立ち入り禁止域がありました。


その名も地獄谷。


以前は通行可能だったのですが、数年前から有毒ガスの噴気が
活発になっているため現在は通行できません。


いつか山の神さまのご機嫌が直って通れるようになるといいですね。

室堂をホロホロ_f0355671_14575526.jpg

このように、通行可能な場所からでもガスの噴出しているところが確認できます。


硫黄臭の強いこと。

気管の弱いmayaoにはとても辛い場所でした。


風の吹き方によっては室堂ターミナルの方まで臭いが漂ってきます。


遠くで噴出していても鼻の中に極細のガラスの棘が
ツンツンと突き刺さったような刺激。

そして喉にも引っかかって結構咳き込みました。


数日前に御嶽山の噴火があったばかり。


安全なレベルでこの苦しさなのだからあの場におられた方たちの
痛みはいかほどのものであったか。

身を持って火山の力の恐ろしさを知りました。


室堂をホロホロ_f0355671_15291308.jpg

ここは雲の上。


遊歩道は整備されてはいるものの、歩き辛い不揃いな石が並べられた石畳。
そして足元をちゃんと見ていないと転んでしまいそうなゴツゴツ階段。

これは多分わざとだと思うのです。


山の道はこんなもんじゃないですからねえ。

室堂をホロホロ_f0355671_15302311.jpg


カラフルなテントが設営されているのは雷鳥沢キャンプ場。


山屋の皆さんは、ここから雄山を目指して、
そこから稜線超えをされるのでしょう。

mayaoには到底無理な話です。


当初は雷鳥沢まで降りようとゴツゴツした階段を段々と降りていましたが、
その内降りても意味なさそうなのと帰りが大変そうなので、
軟弱なmayao・・・あと少しのところで諦めました(汗)



それでも元いた場所に戻るまで階段階段で息の上がることったら・・・。


室堂をホロホロ_f0355671_15332091.jpg

やっと元の位置に戻ってこれはみどりが池の水際。


まあこちらも美しいわねえ~。


室堂をホロホロ_f0355671_15303452.jpg
少し上がって上からのみどりが池。


う~む、水際の方が美しかったように思えます。


池の周囲をぐるりと回ったら少しお腹が空いてきました。


室堂の食事はまた明日です。



by manaApelila | 2014-10-08 15:42 | 日帰り旅 | Comments(0)
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